知られざる探偵・興信所の世界をご紹介
多くの人にとって探偵・興信所を使う機会は一生に一度あるかないかです。
使ったことがある人も他人には話しません。
そのため、情報が非常に不足しています。
故人のお墓探しが頼めるのは探偵だと言われても、問い合わせるのに不安を感じる人もいるでしょう。
そこで、このページでは探偵・興信所はどんなサービスを提供していて、業界はどんな様子なのか、手短かに紹介したいと思います。
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探偵社・興信所とは？
個人向けの各種の調査サービスをしてくれる業者です。
探偵社、探偵事務所、興信所・・・これらはだいたい同じものだと思ってください。
代表的な仕事は、まず浮気調査。
浮気している夫や妻を尾行して、浮気現場の証拠写真を撮ってくる仕事です。
どこの探偵社でも浮気調査の仕事が一番多いです。
次に人探し。
失踪した家族を探すのが一番多いですが、初恋の人を探すような依頼もあります。
警察に捜索願を出しても、事件性がある場合以外は真剣に探してくれないので、探偵社は頼りになるのです。
そして人探しのノウハウが生かせる部分があるので、故人のお墓探しの仕事を受ける探偵社も増えています。
ほかに頼める仕事は、結婚前の身元調査、ストーカー行為の調査、盗聴器発見などです。
探偵に関する法律
探偵に関する法律は平成19年施行の「探偵業の業務の適正化に関する法律」、略して探偵法です。
探偵業を営むには、公安委員会への届出が必要です。
国家資格や免許はありません。
この法律には、差別につながる調査や暴力団の探偵業営業は違法といったことも定められています。
探偵業界
探偵業の届出業者数は5400以上ありますが、この中には届出だけして営業していない業者も多く含まれます。
専業の探偵も大半は個人業者で、株式会社などの法人は一握りです。
全国に複数の拠点を持つ探偵社は10社程度、拠点数が10以上の探偵社となるとわずか4社ほどです。
ホームページで大きい会社、地元の会社にみせかけて、ネットで集客だけして、仕事は零細探偵社に丸投げするところもあるので要注意です。
オフィスがなくてファミレスや喫茶店で打ち合わせするような探偵社は絶対避けるべきです。
こうした業界にあって、全国に18か所もの拠点があり、そのすべてに正社員探偵がいる原一探偵事務所は、非常に例外的な存在です。